書道教室 正筆会 海老名

since2017 神奈川県海老名市の書道教室です

菁華展&顔真卿展

こんにちは

今年最初のブログ…すみません。無精ですね…

今年もよろしくお願いいたします(遅っ!)

 

昨日は正筆会菁華書作展→顔真卿展(国立博物館)に行ってきました。

菁華展は家族でお邪魔して、ご迷惑をおかけしました(汗)

まだまだ次男(5歳の年中さん)は大人しくできず…当然ですが。

長男(小2)はやっと作品を見るまでに成長しました。ほっ。

ただ、まだ書をやらせておらず、作品の文字はもちろん読めません。変体仮名もあるし、かなを読み取るのは大人でも難しい。

それでもいいんだよ、ってことで。

黒田先生のお作品を前に

息子「なんでかすれてるところがあるの?」

私「墨が沢山付いてるところと、かすれてるところがあると、離れて見ると、文字が前に出たり奥に引っ込んでるように見えるんだよ」

息子「これ、文字なの??読めない~」

私「(黒田先生の作品に失礼な…先生方がたくさんいるのに…汗)」

と、こんな感じなのですが、ここで息子が「そうか!」と

「『見』って字。かすれてるけど、この縦線はちょっと濃いからそこはちょっと前に出て見えるね!」(「縦線」と言っているのは、6画目のはらいの部分)

一つの文字の中の変化。大切にしなければと、息子に教えられました。

 

銀座から上野に移動して「顔真卿展」へ。

「祭姪文稿」の公開が注目されているせいか、かなりの盛況でした!

詳しくは

【公式】特別展「顔真卿―王羲之を超えた名筆」へ。

「祭姪文稿」については「激情の書」と言われているように、顔真卿の書ということから思い浮かぶイメージとは異なります。

そのため、賛否両論あるようですが、私は「良いものを見た!」と思いました。

かな書は文字と同じくらい連綿線が大事です。

その連綿線が「祭姪文稿」においては素晴らしいのです。

本当にすごい人は感情的になって筆を運んでも、こんなに強く素敵な連綿線が引けるのだ…

そして文字も左右非対称なのにバランスが保たれており、これも変体仮名と同じです。

中国の名筆なのですが、私には特に後半は変体仮名の作品に見えました。

 

王羲之か虞世南、欧陽詢、褚遂良、米芾や空海などなど...

一度にこんなに見られるなんて、嬉しいことです。 

本当に勉強になる1日でした!

作品に生かせるように、今年も頑張ります!!