埼玉は美文字県✨
こんにちは
気づけばもう2月…ひと月が早いです💦
4日(月)フジテレビの「新説!所JAPAN」という番組で、手書き文字のことを放送してしました。
それによると、埼玉県はきれいな文字の人が多いそうで…
私も埼玉出身なので、興味深く観ました。
こちらに越してきて、やはり埼玉に比べると書写教育は劣るなぁ…と思います。
埼玉は新学年になって間もなく硬筆展。学校内で「選手」になると、地区展や県展に向けて更に練習です。書き初めも同様。
県で統一課題があり、紙も「埼玉版」があるくらいです。もちろん学校の先生も熱心。
大変なようですが、何かに頑張れる時期って、後の人生で他の道に進んでも役に立っていると思います。
体育系でも文化系でも勉強でもいい。生徒さんたちが打ち込めるものが見つかると良いなぁ…なんて思う時があります。
書で少しでも達成感と喜びを感じ、その経験を生かしてほしいな…と。
こちらの学校は書き初めの課題がパソコン…💧
教科書体にはなっていますが、これを真似するって無理…と思いました。
「学校でできなければ習いに行けば良い」というのも安易ですよね。公教育とか義務教育の内容ってすごく大事。その上で更に向上!のときに習い事があると良いのでは。
部活動もですが、外部指導員を活用するのも良いと思います。
その時間に、担任の先生が授業の準備や他の業務をすれば、もう少し余裕ができるのでは…先生大変ですから。
そして、何より「プロ」を観る時の子供の目って良いですよ。
いつも賑やかな子供たちも、お手本を書く時はシーンとなって、じ~っと見てくれます。
こちらが緊張するくらいに。だから、私も腕を上げなければ!!
なんて、色々考えてしまいました。
今日も頑張って教えます!
菁華展&顔真卿展
こんにちは
今年最初のブログ…すみません。無精ですね…
今年もよろしくお願いいたします(遅っ!)
昨日は正筆会菁華書作展→顔真卿展(国立博物館)に行ってきました。
菁華展は家族でお邪魔して、ご迷惑をおかけしました(汗)
まだまだ次男(5歳の年中さん)は大人しくできず…当然ですが。
長男(小2)はやっと作品を見るまでに成長しました。ほっ。
ただ、まだ書をやらせておらず、作品の文字はもちろん読めません。変体仮名もあるし、かなを読み取るのは大人でも難しい。
それでもいいんだよ、ってことで。
黒田先生のお作品を前に
息子「なんでかすれてるところがあるの?」
私「墨が沢山付いてるところと、かすれてるところがあると、離れて見ると、文字が前に出たり奥に引っ込んでるように見えるんだよ」
息子「これ、文字なの??読めない~」
私「(黒田先生の作品に失礼な…先生方がたくさんいるのに…汗)」
と、こんな感じなのですが、ここで息子が「そうか!」と
「『見』って字。かすれてるけど、この縦線はちょっと濃いからそこはちょっと前に出て見えるね!」(「縦線」と言っているのは、6画目のはらいの部分)
一つの文字の中の変化。大切にしなければと、息子に教えられました。
銀座から上野に移動して「顔真卿展」へ。
「祭姪文稿」の公開が注目されているせいか、かなりの盛況でした!
詳しくは
「祭姪文稿」については「激情の書」と言われているように、顔真卿の書ということから思い浮かぶイメージとは異なります。
そのため、賛否両論あるようですが、私は「良いものを見た!」と思いました。
かな書は文字と同じくらい連綿線が大事です。
その連綿線が「祭姪文稿」においては素晴らしいのです。
本当にすごい人は感情的になって筆を運んでも、こんなに強く素敵な連綿線が引けるのだ…
そして文字も左右非対称なのにバランスが保たれており、これも変体仮名と同じです。
中国の名筆なのですが、私には特に後半は変体仮名の作品に見えました。
一度にこんなに見られるなんて、嬉しいことです。
本当に勉強になる1日でした!
作品に生かせるように、今年も頑張ります!!
正筆会のホームページができていました❗️
今日、友人に自分のブログを教えようと検索したら…正筆会のホームページができていました❗️
です。ぜひご覧ください
作品もたくさん見られて、充実していますし、教室案内もありますので、近くの教室を探している方は是非❗️
明日から小学生冬休みです
子供はクリスマスにお年玉、ウキウキですね~
書き初め、頑張りましょう❗️
正筆会菁華書作展の案内
先日もお知らせしましたが、
来年の1月25日から27日まで、銀座の東京銀座画廊・美術館で正筆会菁華書作展が開催されます。
ぜひ、ご覧ください❗️
nismo festival
昨日、富士スピードウェイで開催された
「nismo festival」に行ってきました
ピットで車を間近で見られる他、乗ることもでき、子供向けイベントも沢山あります
また、レースカーの使用済み部品(⁉️)も販売していたり…夫は買いたかったようですが、使い道も置場所もないので却下。
長男はピットワーク体験のドライバー役に選ばれて、タイヤ交換の震動を体験できました。
しかも、影山正美選手と柳田真孝選手がタイヤ交換にチャレンジした時で、握手したり話したり、本当に夢のような時間だったようで「すっごく緊張した~💦」と言っていました。
来年からE(電気)フォーミュラーカーレースに参戦するそうで、デモンストレーションランも見ましたが、音がラジコンのようでした…
市街地レースがしやすくなるのは良いですね(^^)
エンジン音を楽しむレースと、両方を楽しむ時代になるんだなぁ…と思いました